Pink Floyd2010/04/04 05:09

 満を持して、でもないがここらで三大プログレバンドを。

先ずは「Pink Floyd」の代表作、1973年発表「Dark Side Of The Moon」邦題「狂気」。
まぁ、曲の説明などは今さら言うまでもないだろうから、チョッとしたネタを。

当アルバム、世界中で4,000万枚のセールスを記録したことになっていて、発売以来15年間もビルボードTOP200以内に入っていた怪物アルバム。
1973年の全米年間1位、当然地元イギリスでも1位かと思いきや2位。
因みにその年の全英年間1位はエルトン・ジョンの「Don't Shoot Me I'm Only The Piano Player」だったそうな。
その後に発表した「Wish You Were Here」「The Wall」など5枚のアルバムが全米1位になっており、ある意味意外。が、1970年発表の「Atom Heart Mother」なんかは全英で1位にも関わらず、全米では55位となんだか。この頃はまだアメリカまで浸透してなかったんだろうなぁ・・・。
今でこそプログレといえばマニアックなジャンルとされているが、この頃は売り上げ枚数で分かるようにメジャーなジャンルだった。
ビートルズが解散した後に、みんな何か新しいものを求めていたのかもね。

当アルバムの自分的正しい聴き方として、何か疲れたな〜と思ったら風呂上がりにこれを聞く。すると不思議に心が落ち着いて自然に眠りに誘われる。できれば「Us And Them」あたりで夢の中へ入っていくのが理想・・・?すると、残りの3曲はいつまでたっても聴けないのでした、とさ。