2006-01: 今日の一枚！

視線 ― 2006/01/16 23:59

　動物の真っ直ぐな視線。これは虚偽の無い自分に正直な視線である。
嘘をついても真っ直ぐに見ていようとする人間。
しかし、バレると視線をそらす。人間も動物である証拠か？

　たまに目にする「旧○○堂」の札。その「旧」がなんか好きになれない。
確かに「旧」なのだがそこには祀られる像もなく、とりあえずの保存的。
せめて一躯安置し名称を変えて（旧○○堂）の方がまだいい様な気が･･･。

　寒くても天気がいいと外へ出たくなる。
それも雪景色だと尚のこと。
しかし、そこで本を読んだりはたぶんしない。

　ホップ・ステップ・ジャンプ的石。しかし、その先にもう一個。
それは着地地点。段々に小さく遠くなり当然、着地が難しくなる。
人生の場合、着地とは･･･。いや、いつまでもジャンプと思いたい。

　上がったり下がったりのシーソー。
しかしバランスが取れないと下がりっぱなしだったりと･･･。
人生も相対する人とバランスが取れないと全然面白くない。

　偽装建築、米国牛肉輸入問題、更には某IT企業の件と何かとお騒がせ。
でもそれらの「嘘」は関係する方の誰かが気が付いていたはず。
事情は諸々あれど、なぜその前に指摘出来なかったのかと･･･。

　“After the Goldrush”“祭りの後”等の曲の如く隆盛の後は寂しい。
今が良ければ･･･という考え方もあるが明日を見る事も大事。
生きている限り明日は来るのである。