Caravan2010/03/07 04:42

 キーフのデザインを紹介したからには、デザイン・チーム「ヒプノシス」のアルバムを取り上げないわけにはいかないと、とりあえず。
が、あえて「Pink Floyd」ではなくカンタベリー系の「Caravan」1975年発表の6作目「Cunning Stunts」
Caravanと言えば、一般的に1971年「In The Land Of Gray And Pink」、1973年「For Girls Who Grow Plump In The Night」が高評価だが、それに割り込むとしたらこのアルバムと勝手に。
一癖あるアルバムばかり紹介してきて何なんだが、なんか好きなのよねぇ。
心を落ち着かせたい時、のんびりとしたい時にはうってつけの1枚。

カンタベリー系=ジャズロックのイメージがあるが、Caravanはそんな中でもポップ寄りで、当アルバムは過去アルバムの中では更にポップ。良いのか悪いのかは別として、癖がなく聞きやすい。なので珍しくプログレ好きじゃない方にもお薦めの1枚である。
もしCaravanを聞きたいと思っている方がいたら最初に当アルバムを聞いて、そこから時代を遡るっていうのはいかが?