Ruphus2010/04/20 23:59

 引き続き、北欧シリーズ。
3枚目はノルウェーの「Ruphus」、1976年発表の3作目「Let Your Light Shine」。

前作までシンフォ・ロックだった曲調が、何があったのかこのアルバムでは完全なジャズ・ロックというか、かなりのフュージョン寄りに。
プログレらしさから言ったら前作の方がそれらしいのだが、内容的にはこちらの方が自分の好みである。
ヴォーカルはだファーストから復帰した「Gudny Aspaas」嬢。ヴォーカルと言ってもほとんどスキャットなのだが、フュージョン寄りだったらこれ位がちょうどいいのかも。
しかし、5曲目の「Let Your Light Shine」ラストの曲「Brain Boogie」は彼女の本領発揮、声の伸びは聴き応え充分。素晴らしいの一言!
もしかしたら「Gudny Aspaas」が歌わなかったらつまんないアルバムになっていたかも・・・。

全体的にアップテンポの曲はドラムの手数が多すぎてチョッとせわしないのが気になるが、それは我慢しましょう(笑

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